
長府城下町(山口県)
このサイトは、除籍謄本を取り寄せて分かる範囲(幕末〜明治初期)を超えて、より深く家系図を完成させたいという方のための一助となればと思い作ってみたものです。
特に最近は、除籍謄本の保存期間(80年)の関係上、全ての除籍謄本を取り寄せてみても、明治以降のご先祖までしか分からないという事例が多くなってきました。
もう少し深く調べてみたい・・・そのような方に、このサイトが少しでもお役に立てればと思っております。
ただし、どの”家”でも江戸中期以前の家系図ができるというわけではありません。
江戸期のご先祖の身分(士農工商)や居住地域(所属した藩)、古文書類がどの程度整備・保存されているか等々の条件で、辿れる時代も大きく異なって参ります。
また、このサイトをご覧頂いた方から、しばしば家系図調査の”簡単な方法””合理的な方法”を教えて下さいという質問(?)を頂き、ガックリすることがあります。
家系調査にそんな便利なものはありません(と思います)。
膨大な無駄な作業の中から、一つの真実を見つけ出すという作業の積み重ねが家系調査ではないかと思っております。
私は、地元の教育委員会が行う遺跡の発掘調査のお手伝いをさせて頂いたりしました。遺跡の発掘というと聞こえが良いですが、ほとんど無味乾燥な肉体労働の連続です。
毎日毎日、土を掘り起こして、土嚢に入れて運ぶという作業の繰り返しの中で、僅かな”かけら”を見つけ出して検証していく・・・まさしく家系調査そのものだと思います。
ここでは、私がどのような方法で調査をしているかをなるべく詳細に記していこうと思います。大変地道なものですが、ご自分で調査をしてみたいという方の参考になれば幸いです。
内容的には、まず「各種調査の方法」として項目別に記しています。
しかし、家系調査というのは、家々によって大きく異なってきます。上記の項目は、あくまでも総論的なものですから、個々に当てはまらないものの方が多いのが実情です。
そのため、「調査日記」なるコーナーを設け、日々の具体的な調査活動を書くようにしました。各論的な内容になりますので、どこかでご自分の家の調査に似通った場面も出てくるかもしれません。
自分で調査を進める中で、壁にぶつかるようなことも多いと思いますが、諦めずに続けてみて下さい。私のところに自分で調査を終えた方が、お見せに来られることもありますが、完成までに10年以上も掛けたという方も珍しくありません。気長に地道に励んで下さい。
それは難しそうだ! そんな根気はない!・・という方は弊社にご依頼下さい。