検地帳など

田畑名寄帳検地帳・水帳といった文書も探してみる価値の高いもののひとつです。

これらは、土地の所有関係を示すものですから、自分のご先祖がどの程度の田畑を所有していたかといったような経済的な状況等が推し量れる材料ともなります。

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この写真は、寛保2年(1742)の福岡県田川郡方城町の「御水帳」の一部です。
この資料によると、土地の肥沃度による格付け(上・中・下など)や面積・所有者等が分かります。

例えば、一列の内容には、「惣六」という者が「下田」ランクの田を「1町15歩」所有していることが読み取れます。

ただし、当然ながら苗字はありませんので、この資料から新たにご先祖を特定するのには不向きです。(字名が記載されていますので、昔から同じ土地に住んでいたというような事情があれば、推測は可能です)

他の方法でご先祖の名前が判明した後に、その人がどのような経済状況にあったのかということを知る材料としての価値は十分なものがあるのではないでしょうか。