古文書研究総論

今まで述べてきた調査方法で、江戸中期以前にまで辿るというのは、一般的な家ではなかなか難しいと思います。

そこから先は、古文書類の研究だと思っています。
古文書類といっても種々のものがありますし、江戸期のご先祖の身分によっても対象が異なってきます。

例えば、分限帳(藩によって名称が異なる)・宗門改帳・田畠名寄帳・御水帳・坪付帳・御法帳・取立帳などなど・・・個々の事情によって数多くあります。

次から、それぞれの作成された目的や読み方などを写真を交えながら述べてまいります。

ただ、ここで最も大きな問題は、それらの古文書類がどこにあるかを探し当てられるかということです。

図書館・資料館・文書館・教育委員会・旧大庄屋宅などなど、どこが所蔵しているのか地域によって全く異なっており、決まったパターンというものがありません。

また、必ずしも地元にあるとも限りません。
例えば、私の地元福岡の調査に有益な古文書を東京の大学が持っていたということも珍しくないのです。

逆にいうと、先祖調査に有益な古文書をどこが所蔵しているのかを探せ当てたら、それで調査が終わったようなものなのです。


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